銀行のカードにポイントカード、とにかく財布にカード類は増えがちですよね。
今回は思考とカードの断捨離に成功したスタッフの財布の使い方をご紹介します。 —長財布は財布の中身の多い人が使うイメージですが、とても少ないですね。
「以前は薄型の二つ折り財布を使っていましたが、
仕事の際の荷物が大きいこともあり、バッグが大きく財布が小さいと、
財布が探しにくいのです。
そこであえて二つ折りから長財布ミニにチェンジしました。
カードはほとんど断捨離し、いまは免許証、保険証、クレジットカード、
ポイントカードが3枚で合計6枚。6段あるカード入れに1枚ずつ入れています。」
—カードを少なくしたことで心境の変化はありましたか?
「無駄がなく、削ぎ落とされた感じです。
3年ほど前に断捨離をはじめたのですが、
普段の生活でも同じくモノを持ちたくなくて、
常に身の回りのものを必要かどうか見極めるようにしています。」
—必要か不要か、見極めるコツはなんですか?
「自分の行動パターンを想像して、必要なものだけ持ち歩くことです。
財布の中に入っているカード以外で必要なのは、図書館のカードと診察券。
これは別に『スカラ』のカードケースに入れて家に置いています。
病院や図書館は休みの日に行くことがほとんど。
『持たなきゃ行けない』という思い込みの思考を『なし!』と
決めたことがきっかけで、家に置いておけるようになりました。」
「逆に自分に必要だと思うものは重くても持ち歩くようにしていて、
本に関しては大きさを問わず、ハードカバーのものも持ち歩いています。
自分が好きと思えるものにはバッグの大きさを調整して、
居場所をつくってあげるんです。」
「薄く整理された財布を見ると気持ちもすっきりしますし、
時おり気分転換に財布をチェンジすると、頭の中も整理整頓されたような気がしますよ。」
財布を整理することで思考まですっきりと。財布は心を写す鏡かもしれません。