いつもは長財布派だけど、小さい財布も気になっている皆さまに朗報です。
ヒロコ ハヤシの長財布愛用者からも、「あったらいいのに!」と熱望されていた、
新しいサイズ感の“MINIMO”(ミニモ)が発売しました。
今回は作詞家でコピーライターの大塚ミクさんに、お試ししてもらい、レポートしていただきました。 サイズダウンして、身軽に。
もう10年以上、長財布派の私としては、財布を小さくするということ自体が考えられなかったのですが、
数人の友人が愛用(溺愛)しているHIROKO HAYASHIの新作ということで、トライさせていただきました。
第一印象は、「小さすぎない」でした。大きくもない、小さくもない、絶妙なサイズ感。
そして何と言っても、他では見たことのないデザイン。初めての手触り。折り紙みたい!
さっそく財布の中身を移し替えてみました。
もともとそんなにパンパンにしているつもりはなかったのですが、全部出してみると意外とある…。
とくにカード類が、病院の診察券とか、図書館のカード、子どもの保険証など、いつの間にか増えていて20枚くらい入っていました。
これを精査して10枚に絞り、お札と小銭を入れてみて驚いたのは「軽い!」ということ。
今まで使っていた財布が、実はかなり重かったことに気づきました。
財布だけでも結構な重量がある上に、大きいと色々入るので、ますます重くなる。
少し前に腱鞘炎になった時に、財布が重くて辛かったことを思い出しました。軽いって、大切な機能なんですね。
ちょうど出張前だったので、カードを最小限にし、その代わりに名刺を入れてみたところ、荷物自体も軽くなって非常に快適でした。
仕切られすぎない、自由な箱。
スナップを開けると、ぱかっと開いて小銭が見渡せる。意外と中が広い。
仕切られすぎていないところが“自由な箱”という感じで私は好きです。
ただ右利きなので、スナップを右手で外すと、小銭を左手で出さなければいけなくなり、そのたびにくるっと回転させていました。
でもスナップを左手で外すようにすれば、そのままスムーズに右手で小銭を出せることがわかり、やっているうちに数日で慣れました。
所作までも、エレガントに。
使いながら最も感じたのは、クラッチバッグのような高揚感。
現在3才の息子がいるため、最後にヒールを履いたのはいつだっけ…と、
出産前を懐かしく思い出しました。
さらに、財布を使う時の一連の手の動きまでも計算されているところがすごい。
お金を払っているだけなのに、なぜかエレガントに見えるんです。
普段のバッグは、保育園用の大きなトート。
保育園に送ったあと買い物用のエコバックとしても使っていて、
いつの間にかこれがメインになってしまいました。
でもお財布って、ほぼ毎日使うもの。おしゃれは、もちろん見てくれる誰かのためでも
あるけれども、一番それを目にするのは、自分自身。
たとえいつものスーパーであったとしても、好きなデザインであること、自分の所作が
美しく見えることが、自分自身にプラスの影響を与えてくれる。気分が上がる。
とくに子育て中は、日常の中にそんなエッセンスがあると、違ってくる気がします。
あとは、ポケットに入るのが嬉しい!小さい子どもがいると、さっと手をつないだり、
やたらと荷物が多くて、何かと手が足りません。
長財布だと片手がふさがってしまうけれど、ポケットに入ると、ちょっと買い物という時にわざわざ大きなバッグを持っていかなくてもいいのが助かります。
レシートがたまると目につくけれど、それをすぐに整理できるという良さもある。
カードもそんなに持ち歩く必要がなかったことがわかり、
結果的に、“MINIMO”ひとつで充分、使い分け用の財布も要らないことがわかりました。 財布を変えることで、カードの量を減らし身軽になれたという、大塚さんの「使い方」。
自分自身の意識すらも変えてくれる“MINIMO”をぜひチェックしてみてくださいね。