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ブライダルブログ ~フォーマルの掟~
2023-09-01
ルールがあるからこそ着用したとき気分が高まるフォーマルスタイル。
TAKEO KIKUCHIが提案するブライダルスタイルとは。
ブライダルブログ ~フォーマルの掟~
みなさん、実は男性のフォーマルウェアは多岐にわたることをご存じでしょうか。
着用ルールが厳密に定められているからこそ、パリッと着用したときの高揚感はひとしお。
こちらでは簡単にフォーマルウェアのご紹介しつつ、
ブライダルシーンで最低限守るべきルールをおすすめアイテムと共にご紹介していきます。
~「昼」のフォーマルウェアの格式順~
【モーニングコート】
慶事、弔事ともに昼の最も格式高い正礼服
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【ディレクターズスーツ】
昼の準礼服(セミフォーマル)の定番、格としてはブラックスーツ、モーニングコートの中間にあたる。
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【ブラックスーツ】
格としては最も低い略礼服(インフォーマルウェア)。日本人男性にとって最もスタンダードな礼服。
~「夜」のフォーマルウェアの格式順~
【燕尾服】
別名イブニングコートとも呼ばれる、夜の正礼服のひとつ。
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【タキシード】
主に夜間の準礼服、現在は昼間の着用も認められている。
“タキシード”は米国での呼称で、英国では“ディナージャケット”と呼ばれている。
現代のブライダルシーンでは、昔に比べ非常にカジュアルになっている為、
必ずしもモーニングコートやタキシードを着用していなくても問題ないことが多いですが、
抑えておきたい点がいくつかあるのでご紹介します。
①ブラックスーツ
いくら昔よりカジュアルになったとはいえ、ブラックスーツは押さえておきたいところ。
ゲストとしての参列では、
ミッドナイトブルーなどの濃いネイビーや、
チャコールグレーなどの濃色をチョイスする方もいますが、
色が明るければ明るいほど、柄が入れば入るほどフォーマル度は下がるので、
無地のブラックスーツをチョイスするのが無難と言えます。
また、ベストを入れた「スリーピーススタイル」は、
よりフォーマル度が高くなるのでぜひ取り入れましょう。
スーツとは別カラーのベストを取り入れる「オッドベストスタイル」も、
上級者スタイルとしておすすめですが、
共生地のスリーピーススタイルよりフォーマル度は下がるので注意が必要です。
②ホワイトシャツ
フォーマルなホワイトシャツとしてまず思い浮かぶのが、「ウィングカラー」ではないでしょうか?
ブラックスーツに着用しても勿論問題ないですが、本来はモーニング・タキシードに合わせるシャツ。
ゲストとして無理に着用する必要はないので、通常のホワイトシャツで十分です。
スーツと同様、無地が好ましいですが、多少の織柄が入っていても全く問題ないです。
が、ストライプの柄がはっきり入っているシャツや、
ボタンダウンのシャツはカジュアル且つスポーティーな印象になる為着用は避けましょう。
③ホワイトorシルバータイ ポケットチーフ
最後に抑えておきたいので、ホワイトかシルバータイ&ポケットチーフ。
ここのVゾーンでブライダル感が出るといっても過言ではありません。
シンプルに「ホワイト・シルバー以外のカラーは避けた方がよい」でしょう。
というのも、それら以外のカラーではフォーマル度が下がるだけでなく、
ビジネス感が出てしまうこともあり、分かりやすくTPOを守れていない印象が強く出てしまいます。
2次会やパーティーシーンでなければ、基本的にはホワイトorシルバーをチョイスしましょう。
厳密にいうと、ホワイトタイの方がよりフォーマルとされていますが、どちらでも問題ないです。
いかがでしたか?
今回は最低限守るべきブライダルシーンでの着用ルールをお伝えさせていただきました。
タケオキクチでは、今回お伝えしたスーツ、シャツ、ネクタイ&チーフ以外に、
フォーマルシーンにおすすめな「クラッチバッグ」や「ネクタイピン」など、
晴れの場をより華やかに演出してくれる様々なアイテムをご用意しています。
ぜひご覧ください。
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