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気が付けば師走、何かと心躍りつつも忙しいこの季節、皆様大切な方へのギフトはもうお決まりでしょうか。
こちらは、某白髭のおじさん&トナカイ御一行様への手配、子へのさり気ない(?)聞き取り調査等に奔走中、ヒロコ ハヤシ日本橋三越店スタッフ mamieです。
今回もヒロコ歴20年だからこそのヒロコ ハヤシの「好き」をお届けします。
読んだらちょっと見てみたくなる、使ってみたくなる、あなたの「好き」も見つかるかも。
必要不可欠ではないし、なくても特段困らない。
けれど気持ちがあがったりニヤッとさせられたり、無いとちょっと物足りない、こころのお守りでもありパンチを効かせるスパイスみたいな物。
遊びが効いていて他にないデザインの数々は、一年頑張って来た自分へのご褒美にも良し、勿論贈り物にも楽しい。
今回はそんなヒロコ ハヤシの隠れ人気アイテム、愛しきアクセサリーをご紹介いたします。
「ダイヤモンドとガラス玉に同じ価値を見出す大人の不良のために」
ブランドコンセプトでもあるこの言葉、大好きなんです。
大人の不良!もう響きがいいですね。サイコーです。いくつになっても忘れたくない感覚です。
流行りとか一般的な価値は置いておいて、それが高価なダイヤでも、その辺の石っころでも、なぜか惹かれる、こころときめく物を自分の感覚を信じてエイッと選ぶ。直感で選んだアイテムが意外と長年の付き合いになったりする物ってありませんか?
ー RICAMO〈リカーモ〉シリーズ
オンオフ問わず共におでかけする安心と信頼のパートナー「RICAMO」のリング。うっかりお家でお留守番させてしまった時はちょっとそわそわしてしまう位、いつも一緒でほぼ家族みたいな関係です。
手のひら側が細くなっているので、長時間つけても疲れない着け心地の良さが好き。
他のアクセサリーとの重ね付けや、浮腫みやすい夏場など、いつもと違う場所に着けたい場合、関節にもつけられます。しかも指はちゃんと曲げられるのが不思議!
粒金細工風の細かい粒々が繊細で美しくありながら、このモチーフ何処かで...??よく店頭でもお客様に聞かれるのですが、モチーフはサルデニア刺繍の「指抜き」を元にしています。話題にも事欠かないスターリングシルバーで出来た贅を尽くした指ぬきです。
ー FABRO〈ファブロ〉シリーズ
マット好きにもツヤツヤ好きにもどちらにもいける!ボタンの中はマット、ボタンの縁は光沢仕上げ。ツヤのバランスが絶妙な「FABRO」。
モチーフのボタンがいびつかつ糸は絶妙にズレていると言う芸の細かさ!味わいのある仕上がりが憎いのです。
しかも同じモチーフでイヤカフ2型、リング2型、選択肢が多いのもこのシリーズの魅力。私のイヤカフデビューもこちらの「FABRO」でした。大小を左右で着けてます。ピアス派としてはイヤカフに若干苦手意識があったのですが、つけ慣れると耳との一体感があってむしろピアスより楽なのでは!?という体感です。今まで敬遠していた方にも全力でオススメです。
大人の不良ここにあり、なエピソードをひとつ。
10月某日、デザイナーのヒロ子さんが来店の際に着けていた、謎モチーフの私物ネックレスが気になり尋ねてみたのですが、なんと鍋蓋のモチーフ!取っ手部分にチェーンが通してあり、歩く度にゆらゆら揺れる。「なんか良いでしょ、この無意味な感じ」と微笑むヒロ子さん。しかもどこで買ったか何の素材なのか「全然覚えてない」と言う、良い感じのこだわりの無さ。
以前にも「身にまとうものにユーモアを加えて、自分の気分を上げる。くすっと笑えるものは、とっても大事。」と言っていました。そう言えば以前フラッとお店に来た際も左右色違いの靴を履いていたり、いつも素敵な仕掛けを見つけては、思わず突っ込まずにはいられませんっ笑
大人の不良の真骨頂、ここにあり。
この肩の力の抜け加減、今後も見習って行きたい次第です。
オトナノフリョウ、サウイフモノニ ワタシハナリタイ。

三越店内もクリスマス一色。楽しいムードが溢れております。
それでは皆様良いクリスマスを!!
【20年目の「好き」には理由がある】