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キッチンに必須の主役クラス、おそらくほとんどのご家庭にあると思われる包丁。
ついつい購入してしまい、家族に「5本も6本もいらないよね!?」と怒られてしまう私ですが、皆様のご家庭に包丁は何本ございますでしょうか。
売場でご質問頂いた際に「小さい包丁探してる方が少ない…?」と少し気になったので、今回はペティナイフを紹介したいと思います。
一人暮らし、二人暮らしのスタートでは特に、ペティの方が用途に合うかも?という方が意外と多くいらっしゃいます。
大きいものが切りにくいことはデメリットですが、刃渡りの短いペティだからこその利便性は、軽く、手が小さい方でも握りやすく小回りがきくこと。
「果物専用じゃないの?」というお声もいただくのですが、キュウリやナス、トマトなど大きくない野菜の調理にも向いています。
また、細かい作業に向いているのでアジやイワシなどの小魚をちょっと捌くのにもオススメです。
今回は個人的に、特に汎用性の高いと感じたものをピックアップしてみました。
関孫六ダマスカスペティ 刃渡り12㎝(写真左端)
ダマスカス模様が美しいこちらのペティナイフ。ダマスカス部分は異なる金属素材の重ね合わせ、切り刃の部分は高級包丁でよく使われるVG10を使用。
加工にコストがかかるため、お値段はやや高めですが独特の模様に憧れる方も多くギフトにもオススメです。
細身のため手が大きい方は使いにくさを感じるかもしれませんが、手の小さい方にとってはしっかり握れるので腕の負担が少なく扱いやすいです。
・藤次郎 刃渡り12㎝(写真中央の2本)
刃は関孫六ダマスカスと同じくVG10を使用。
こちらも柄が細く、手が小さい方にとっては扱いやすいです。また、柄まで金属の藤次郎Pro(左から2本目)は衛生的にも優れて見た目もスタイリッシュです。
・ツヴィリングFITペティ 刃渡り13㎝(写真右端)
やや柄が太いですが独特のカーブがあることで握りこみやすいシェフナイフに近い形状のナイフです。
刃はツヴィリング独自の素材を使用しており、価格抑えめながらも機能性は充分で「一人暮らしスタートでとりあえず包丁を……」という方にお勧めです。
包丁は使用頻度が高く、性能が顕著に出てくる基本の道具です。ぜひお気に入りを探してみてくださいね。