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最近よく耳にするようになった『菌活・腸活』とは、
身体に良い菌を食事から取り入れ 、体内の善玉菌を増やし腸内環境を整えること。
まだまだ寒さが厳しい季節。
『菌活・腸活』で、ウイルスに負けない身体づくりに取り組みましょう!
発酵食品で特に意識して摂りたいのが『乳酸菌』腸内菌や免疫機能を整える働きをしてくれます。
乳酸菌と言えばヨーグルトのイメージが強いですが、実は【味噌・麹・ぬか漬け】などの日本食にも乳酸菌が含まれているんです。
ヨーグルト・チーズなどの動物性乳酸菌と違い、味噌や麹は植物性乳酸菌。
植物性乳酸菌は生命力が強く、生きたまま大腸に届きやすいと言われています。
是非、意識して摂るよう心掛けてみてください。
発酵食品と合わせて摂りたいのが『食物繊維とオリゴ糖』どちらも善玉菌のエサとなり、腸内環境を活性化してくれます。
食物繊維には、穀物や根菜に多く含まれる不溶性食物繊維と、果物や海藻に含まれる水溶性食物繊維の2種類があり、
不溶性2:水溶性1のバランスが理想とされています。
おすすめの食材はバナナ。
食物繊維・オリゴ糖の両方を兼ね備えた優秀食材。皮を剥くだけで手軽に食べられる点も魅力です。
《おすすめの組み合わせ》
○ヨーグルト+バナナ+はちみつ
○キムチ+納豆+海苔
○味噌+きのこ+根菜 など
カレーやキムチ鍋など、辛い料理を食べて汗が出た経験はありませんか?
それは体をあたためる効果のあるスパイスがふんだんに使われているから。
【シナモン・ジンジャー・ターメリック・ブラックペッパー】など、スパイスは代謝を助け腸の動きを活発にしてくれます。
食卓に上手に取り入れて腸活に励みましょう。
①摂取した菌は腸内に長く留まることが出来ないため、毎日継続して菌を摂取することが大切です。
②複数の食材を組み合わせることで相乗効果が期待出来ます。様々な食材から菌を摂取して、効率良く善玉菌を増やしましょう。
③食事に限らず、適度な運動・十分な睡眠・マッサージも取り入れて、より効果的な腸活を目指しましょう。