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24.09.12

木村と吉田のコレいいね!Vol.4 家事問屋編

金物加工の産地、新潟・燕三条から生まれる
「家事問屋(かじどんや)」の魅力

調理道具オタクとして212キッチンストア 社内でも評判のバイヤー・木村由樹が、「いま全力でオススメしたい」キッチンツールを212K ウェブの編集者・吉田直子にプレゼンするという企画。
今回は金物加工の産地、新潟・燕三条から生まれる「家事問屋(かじどんや)」の魅力をピックアップ。
細部まで妥協なく作られる家事問屋のキッチン道具。とことん使いやすくシンプルに考え抜かれた道具たちは、金物加工の産地、新潟・燕三条の職人だからこそ出来る逸品。
バイヤー木村がエディター吉田にとことん語った『木村と吉田のこれいいね!』家事問屋編です。

【パンチングかす揚げ・あく取り・味噌こし】

木村

家事問屋さんは知っていますか?

吉田

もちろんです!いろいろとよく使わせていただいてます。

木村

新潟県の燕三条が生んだ、使いやすい道具ですよね。

吉田

ほんとですね。細部まで丁寧に作られてるし綺麗です。

木村

今日は細かいこだわりのお話をしていきます。
特にこのザルなどのパンチング加工のお話からいきましょう。

吉田

お願いします!

木村

今回用意したのはパンチング加工された、あく取り、かす揚げと味噌こし。
まず味噌こしの良い点からなんですが、他の味噌こしって結構メッシュタイプのものが多いんです。味噌は粒味噌のように大豆が残っているものがあって、こす作業が多いんですよ。なのでメッシュだと歪んでしまうことがよくあります。

木村

その点、家事問屋のパンチング加工は、しっかり味噌がこせるし、目詰まりもしないんです。

吉田

それは良いい!

木村

しかも綺麗に洗いやすいっていうのも使いやすさのポイントですね。

吉田

私、毎日お味噌汁を作っていて、今使っているメッシュタイプのものがやっぱり、歪んじゃったんですよ。

木村

家事問屋のものはほんとに丈夫なんですよ。持ち手もかなりしっかりしてるので、大きめの豆味噌みたいなものでも疲れにくく楽に味噌を溶かすことができます。

吉田

そしてまたパンチング加工がほんとに美しいですね。

木村

パンチング加工って奥が深くて。比べるためにあく取りとかす揚げを見てみましょう。この二つでも穴の大きさが違うんです。

吉田

よく見たら確かに違う。

木村

用途によって穴の大きさを変えていて、あく取りは細かいあくを取りたいので細かく小さくなってます。かす取りはかすも取るんですけど、油も切らなきゃいけないので、ちょっと大きめなんですよ。
こんな細かいパンチング加工をできる技術ってなかなかないんです。

吉田

さすがの技術力ですね!

木村

こちらのかす揚げにはもう一つポイントがあってパンチング加工の部分がフラットじゃないんです。

吉田

なんかフラットじゃないと思って気になってました。

木村

かすをしっかりキャッチできるように窪んでいて、真ん中に油が集まるようになっています。

吉田

平らだとすくっても落ちちゃうんですよね。

木村

あと、唐揚げやかき揚げも取りやすいんです!

吉田

おー!ほんとに油切れも早くて素晴らしい!
道具を作る職人さんはすごいなぁ。

【横口ざるボウル】

木村

次に紹介したい商品は、大人気の「横口ざるボウル」です。
このボウルここに口があるんですよ。

吉田

ほんとだ、これなんですか?

木村

野菜とか麺類を水洗いする際に、この部分から水が逃げるんです。

吉田

さっそくもう買いたいです。
いつも大体プチトマトがコロコロって逃げていくので。

木村

ですよね、大雑把に洗っちゃう場合はいいんですけど、水を流してしばらく置く時になんかにもってこいです!
プラ素材のものなどで同じような商品はありますけど、ステンレス素材のものってなかなかないので良いんです。

木村

さらに別の使い方としてはたこ焼きを作るとき生地流しとして使っても便利です。

吉田

そうか!生地を作ってそのまま流し込めますね。
洗い物も減る!

【ホットパン】

木村

そして!最後にご紹介したいのが家事問屋が考え抜いた「ホットパン」です。

吉田

結構大きくて重いですね。

木村

そこがポイントなんです!
本体部分は熱伝導が良いアルミダイキャスト製で短時間で調理ができます。かなり本体に厚みがあるので、6 枚切りの耳付きでもいけます!

吉田

お店のホットサンドみたいなのができちゃうんだ。

木村

真ん中が深めなので大きい具材をがっつり入れて、食べ応えのあるホットサンドを作れます。

吉田

いいですね~。言うことなし!
あとやっぱりこの外せるってところがいいかも。

木村

そうなんですよ。そこもポイントです!
ホットサンドメーカーって使わなくなっちゃったりするじゃないですか。分離できることで小さいフライパンとして使えます。お弁当用の卵焼きなどにすごくいいです。

吉田

色々な使い方があるのは嬉しいですね。
週末はテンションの上がるホットサンドで、平日はお弁当作り用として活躍しそうですね!

●木村由樹 きむら ゆうき(画像右)
212Kの商品バイヤー。幅広いキッチン道具の知識と料理好きでもあり、お酒を飲みながら料理する時間が至福の時なのだとか。

●吉田直子 よしだ なおこ(画像左)
212KのWEB編集長でライター。冠婚葬祭で使う小物ブランド「シュオ」の活動もしている。毎日のごはん作りにも奮闘中。


Photo:太田太郎

今回使った家事問屋(かじどんや)ブランドページはこちら!

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