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TOFF MAGAZINE

vol.3
アンバサダーのこだわりが加速する、2度目の座談会開催

コラボバッグ企画はいよいよクライマックスへ!

前回はアンバサダーの意見をふんだんに取り入れた図面や模型を使い、
職人へのサンプルオーダーが完了したところまでをお届けしたコラボバッグ企画。
今回はいよいよファーストサンプルのお披露目の座談会を開催。
またもアンバサダーたちの本音が飛び交う濃厚な議論が繰り広げられました。

今回コラボするアンバサダーはこの6人!

ほぼ予想通りに仕上がったファーストサンプル。

ほぼ予想通りに仕上がったファーストサンプル。

オーダーから約1週間
出来上がったファーストサンプルはこちら

紙の模型をいくつも作って確認後、出来上がった最初のサンプル。
実際にレザーで仕上がってくるとまた違った印象に見えます。

デザイナー曰く「今回はかなりスムーズに進行しました」と自信をのぞかせる出来栄えに。ここからさらにアンバサダーの皆さんの意見を取り入れて、理想のバッグを追求していきます。

ファーストサンプルを見て、
アンバサダーたちの第一印象は?

アンバサダーの皆さんはサンプルを手にするのはこの日が初めて。実際に手に取ってみての率直な感想は…「とにかく軽い!」の嵐。
高級感のあるオールレザーでありながら、その見た目とのギャップに驚いている様子。
「すごく軽くて驚きです!」(Shinoさん)
「私も軽さにびっくりしました。手持ちのものでもここまで軽いものはなかった気がします」(Kayoさん)

コラボバッグは470g。本革のバッグとしては見た目の重厚感に反した軽さを実現した結果に。最初の座談会で要望の出た重量については合格。
軽さの秘密をデザイナーに聞いてみると「しなやかさを意識して採用したゴートレザーは、牛革などに比べて軽量なんです。見た目の女性らしさと実用性を両立できたと思います」とのこと。

予想以上の軽さに驚くアンバサダーたち。評判は上々。

予想以上の軽さに驚くアンバサダーたち。評判は上々。

既存のバッグとも見比べながら、ベストなバランスを考える。

既存のバッグとも見比べながら、ベストなバランスを考える。

フォルムやデザインを
さらにブラッシュアップする作業へ

ここからは細かい部分の仕上がりやデザインについて次々と意見が。
「レザーが柔らかくていいですね。でも思っていたより直線的なイメージかも…もう少し全体的に丸みがあってもいいのかな?」(Fumiyoさん)
「立体的なバッグってかわいいですよね。金具ってこの位置がベスト?」(Natsumiさん)
「軽さとサイズ感はちょうどいい!」(Kanakoさん)

アンバサダーの皆さんも、実物を見てみるとより具体的なイメージが湧く様子。
今回はより丸みを帯びたコロンとしたフォルムに人気が集まったため、バッグを開閉するマグネット周りの硬い芯を抜き、立体感を出すことに。

話は意外な方向へ進み・・・
特別オプション追加なるか?

「バッグがシンプルな分、気分で遊べるように」と、今回トフが新たに提案したのが付け替え可能なショルダーストラップ。
これが予想以上にアンバサダーの皆さんに大人気。
とくに注目が集まったのはキャタピラタイプのボリューミーなショルダー。
全員の「かわいい〜!」の声に加え、
「色で楽しめるし、着け外しで印象が自在に変えられそう」(Kanakoさん)
「バイカラーなのがさらにいい♡」(Shinoさん)

ショルダーを提案したことで、さらにコラボ熱はヒートアップ。

ショルダーを提案したことで、さらにコラボ熱はヒートアップ。

全身鏡で持った時のバランスも入念にチェック。

全身鏡で持った時のバランスも入念にチェック。

金具の位置を懸念していたNatsumiさんも「ショルダーで遊べるなら金具も今がベストなバランスかも!」と納得。
「個性が強めなのが今っぽくていいですね」(Kayoさん&Fumiyoさん)

ショルダーはシンプルなものを第一候補としていたデザイナーチームにとっても意外な反応。
しかしながら気になるのは予算感。一番人気だったボリュームショルダーはやや高価なため、コストパフォーマンスとのバランスを考えて工夫する必要がありそうです。

細部にまでこだわるアンバサダー、
ラストはタッセル議論へ

ショルダーの他にも個性&遊び心を出せないか? というところから候補に挙がったのがタッセルチャーム。 このタッセルチャーム、実は隠れたトフの名品で、ただレザーを細かく縦にカットするだけでなく、両面に革を貼り合わせることでタフ&上品なデザインに仕上がっているのが特徴。

バッグ・ショルダー・タッセルすべてのバランスがよく見えるように、サンプルのバッグに既存のタッセルや金具などを当ててベストなバランスを探ります。
全員で散々悩んだ結果、長めのタッセルでリッチ感を出すことに決まったようです。

色や長さなど、さまざまな組み合わせを考える。

色や長さなど、さまざまな組み合わせを考える。

完成度が高いファーストサンプルを実際に手に取ったことで、さらにリアルな未来予想図が見えてきたアンバサダーたち。
今回の意見を取り入れ、理想のバッグは来月いよいよ完成なるか!?

文・乙部アン
https://www.thelivmagazine.com/
ウェブマガジンLIV,主宰/ファッションエディター。ファッションはもちろん、丁寧なものづくりの舞台裏にも興味があり、取材を通してトフの魅力にハマったひとり。

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