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【#ワンズテラス服飾研究所】夏のワンピース、どう着こなす?153cm・160cm身長別、着こなし方のコツとアイデア。

街でもリゾートでも重宝する夏ワンピース。身長別の似合わせ方をスタイリスト西川木乃美さんに教えていただきました!

24.07.30 UPDATEphotos by Norio Kidera  styling by Konomi Nishikawa text by Hitomi Takano

【左から】すべてリゾートワンピ―スシリーズ プリントボイル ¥2,970 ダブルボイル ¥2,970 シックフラワー柄 ¥2,970 ペイズリー柄 ¥2,970 ※すべて税込価格

自分に合った着こなしで、夏のワンピースをもっと素敵に

夏になると、ワンズテラスでも人気のワンピース。フリーサイズで幅広い体型の方に着ていただける一方で、身長によってはちょっと着こなしに悩むワンピースも。そこで今回は、ワンズテラススタッフ亀山さん(153cm)と春日さん(160cm)の2人が同じワンピース2着をお試し。それぞれに似合う着こなし方をスタイリストの西川木乃美さんに教えていただきました。

「夏は、いつもよりちょっと大胆で華やかな色や柄に挑戦できる良い機会です。1枚でサラッと着るのはもちろん、自分の身長や体型に合ったアレンジを加えるとより素敵に着こなせます。低身長さんは目線が上に集まるように。身長がある人はピッタリサイズをより楽しむコツをご紹介します!」(西川さん)

<01ノースリーブワンピース>

薄手で透け感のある素材を2枚重ねたノースリーブワンピース。2色の組み合わせなので、1枚で着ても単調にならないのが嬉しい点。シンプルなのでアレンジもしやすく、合わせる小物次第で雰囲気がガラリと変わります。

160cm春日さんの場合

プリントボイルワンピース ¥2,970 太クロスベルトサンダル ¥4,290 カラーサングラスPY1237 ¥1,210 雑材テープハンドル 舟形バッグ ¥4,730 ※すべて税込価格

「身長がある春日さんなら、大胆な総柄に負けることなく着こなせます。1枚でインパクトがあるので、サングラスやカゴバッグ、サンダルで夏らしく軽やかに仕上げました」(西川さん)
 

サイドに入った深いスリットのおかげで、涼しげな印象に。透け感のある柔らかな素材なら、大きな柄も目立ちすぎずトライしやすそうです。

室内外の気温差や日焼け防止のために、この時期持ち歩きたいカーディガン。

「リネンやコットンで風通しの良い素材のサマーニットカーディガンが重宝。バッグの色と合わせると統一感が出ます」(西川さん)

153cm亀山さんの場合

ダブルボイルワンピース ¥2,970 エスニックサンダル ¥4,290 ターバン チュール ¥1,760 e.e.p.ラタプリント トート ¥2,530 ※すべて税込価格

「低身長の方がマキシ丈のワンピースを選ぶときは、アクセサリーやヘアターバンなどで目線を上に集めることを意識するとバランスよくまとまります」(西川さん)

無地のワンピースを選んだので、アフリカン柄のバッグで夏らしさをプラス。

「ヘアもターバンでコンパクトにまとめるとすっきり見えます。夏にぴったりのアフリカン柄のバッグと同じテイストの大きめのイヤリングを合わせました。ロングネックレスは、ストライプと同じの縦ラインでスッキリと見せてくれる効果も」(西川さん)

裾の透け感が涼しげな印象なので、マキシ丈でも軽やかな印象で低身長さんも取り入れやすいワンピースです。

ノースリーブワンピースは二の腕が気になるという方は、カーディガンを肩がけにしても◎。

「ワンピースの裾と色を合わせました。袖の結び目がコーディネートのポイントにもなります」(西川さん)

<ペイズリー柄のワンピース>

リゾート感たっぷりのペイズリー柄のワンピース。薄手のひらりとした素材で、ウエストを絞って丈が調整可能なので身長を選びません。小さな柄なら低身長さんも挑戦しやすいはず。

153cm亀山さんの場合

ペイズリー柄ワンピース ¥2,970 ワンズテラスオリジナル フラットパンプス ¥4,180 ※すべて税込価格

「低身長の亀山さんは、ショート丈のシャツを重ねて上半身に目がいくように。また、シャツを羽織ることで柄が見える面積が少なくなり、華やかなワンピースが日常的にも着やすくなります」(西川さん)

風になびく薄い素材なので、マキシ丈でも重くならず軽やかに見せてくれます。ぺたんこ靴とも相性◎

ウエストは、リボンで調整できて自由自在。

バンスクリップ ¥1,870 税込価格

「髪もアップスタイルにしてコンパクトに。アクセサリーはゴールドでちょっと大人っぽく仕上げました」(西川さん)

160cm春日さんの場合

ペイズリー柄ワンピース ¥2,970 e.e.p. シンプルサーモキャップ ¥3,190 ※すべて税込価格

リゾート感のあるワンピースをキャップとスニーカー、ボトムを合わせてカジュアルに。160cmの春日さんにはワンピース×パンツのバランスがおしゃれにハマりました。

「パンツを合わせても細かいペイズリー柄がボーイッシュになりすぎずに、スニーカーを履けば、一日中のお出かけも気にせず動き回れるデイリースタイルに」(西川さん)

子どもっぽくなりすぎないように、キャップはワンピースと同系色を選んで。

「シルバーのアクセサリーを合わせると、カジュアルになりすぎません」(西川さん)

ヘアアレンジも似合います。アレンジ次第でちょっと女性らしい雰囲気にも。

パンツを重ねる時は、ワンピースの柄に入っている色を合わせると取り入れやすいそう。

「淡い色のワンピースには、柄の色よりも少し濃い色を選ぶのがポイント。今回は、裾に入っている赤色に合わせて赤茶色のパンツを。全体が引き締まった印象になりました」(西川さん)

同じワンピースが、それぞれに合わせた着こなし方でこんなに雰囲気が変わりました。オンラインで購入される方も多いワンピース。迷っている方は参考にしてみてください。

西川木乃美さん

にしかわ・このみ/スタイリスト。
1995年生まれ。美術大学卒業後、2019年よりスタイリスト・轟木節子氏に師事。2024年に独立。好きなものは、靴下と古着と編み物。Instagram:@nishikawa_202

24.07.30 UPDATE

【#ワンズテラス服飾研究所】夏のワンピース、どう着こなす?153cm・160cm身長別、着こなし方のコツとアイデア。

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