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TOFF MAGAZINE

vol.11
緊張のファーストサンプルお披露目

理想とこだわりの追求!白熱の座談会

前回より始まった、アンバサダー6人と作る、
「理想のBig bag &Mini Bag」コラボ企画。

前回リポートした企画スタートの座談会を踏まえ、
デザインチームはファーストサンプルの製作を進めていました。

今回はファーストサンプルお披露目の様子をリポート。

第2期公式アンバサダーはこの6名!

PHOTO 01

たくさんの過程を経てついにファーストサンプル完成

前回の座談会では、大きめバッグは、PCが入るサイズ感ながら、大きすぎないもの。
きちんと見えるけどカジュアルにも使える万能なデザインが希望と全員の意見が一致。

ミニバッグは、必要最低限の荷物だけを入れたいミニマル派と、
バッグひとつでも使いたい容量重視派に分かれる結果に。

仕事×カジュアル、ミニマル派×容量重視派という相反する意見を形にするべく、デザインチームの構想が始まります。

アンバサダーの皆さんからの意見をひとつでも多く実現しようと、
デザインのラフ案を考えては、チームで意見交換を行い、修正を重ねながら図面を起こしていきます。

通常のバッグ製作過程では、図面作成後、サンプルを作る職人に依頼して、サンプルのバッグを形にします。

しかし、TOFFのデザインチームは図面だけでなく、実際に原寸大の模型を作り、立体的にバランス感を確認します。
デザインチームが納得したものでなければ、形にすることはしません。

何段階もの熟考と修正が重ねられ、ようやく初めて形となるのがファーストサンプルなのです。

ファーストサンプルとついに対面!
アンバサダーの皆さんの感想は?

アンバサダーの皆様にお集まりいただき、いよいよファーストサンプルのお披露目。
図面はすでに見ていただいていたものの、実際に形になったものを見るのは初めてです。

なんと、今回用意したサンプルは3つ!

PCやA4サイズが入るサイズ感のビッグトート、
ビッグトートと一緒に持ちたい、必要最低限の荷物を収納できるミニショルダーバッグ。
そして、容量もたっぷり入るMサイズのショルダーバッグ。

試行錯誤を重ねた結果、ショルダーバッグは2パターンのサンプルを製作することに。

「時間も労力もかかりますが、アンバサダーの皆さんの意見をできる限り実現したくて」と語るデザインチーム。

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想定外の中間サイズのバッグが登場!

今までにない丸みや動きのあるフォルムが大好評だったのが、Mサイズのショルダーバッグ。

アンバサダーの皆さんも「新鮮で可愛い!」と大絶賛。

「間口もファスナーで、外側のポケットも理想通り!」(ayakaさん)

「大きめの真鍮金具もバッグのデザインに合っているので素敵。」(misoさん)

さりげないアクセントになる真鍮金具も大好評でした。

アンバサダーの皆さんに実際にサンプルを試着してもらいながら、細部の調整をしていきます。

「ファッション問わず持てそう」(chihiroさん)

「もう少し短く斜め掛けできたら、バランスが良さそうです」(yukariさん)

アンバサダーの皆さんの意見により、ショルダーストラップは長さ調整の範囲を変更することに。

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デザインと機能性
譲れないポイント

ミニバッグは必要最低限の荷物が収納可能なミニマルなサイズ感に。

実際に手に取り、荷物を入れてみたりした感想は、

「小ぶりだけどスマホ2台、財布、ハンカチなど入るので、理想的なサイズでとても気に入りました」(misoさん)

「見た目以上に軽い!」と驚きの声も。

ミニマルながら必需品を収納できる容量や、 やぎ革ならではの軽さなどは1回目の座談会での要望をクリアした様子。

一方で、

「子供と一緒にお出掛けするときは、間口はやっぱりきちんと閉じた方が良いかな・・」(ayakaさん)

「スマホが入る外ポケットは絶対に譲れないポイントです!」(mariさん)

理想のフォルムを追求した結果、デザインチームは外ポケットを諦めたものの、
アンバサダーの皆さんからは、やはり外ポケットは必須との意見が。

見た目と機能性の両立を叶えるべく、再度検討が必要となりました。

イメージと違う!?
波乱の予感・・・

ビッグトートは、仕事×カジュアルで使えるデザインということで、
サイドのマチを2way仕様にして形が変えられるように。

「サイドのマチは広げた状態でしか使わないかも・・」(mariさん)

「横長のフォルムは、ビジネス感が強すぎるかな・・」(chihiroさん)

アンバサダーの皆さんからは、率直な反応が・・

実は、ファーストサンプルが上がった際に、デザインチームも同じように考えており、すでに代替案の製作も進行していました。

図面や模型を製作、納得のいく段階でサンプル製作を進行しても、実際に形になるとイメージとは少し違う場合も・・

ここがバッグ製作の難しいところ。

新たに考えた模型を使いながらアンバサダーの皆さんとさらにブラッシュアップすべく討論。

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「縦型のフォルムの方がいまのムードに合ってる?」(ayakaさん)

「縦型で大きいと小柄な人にはバッグが大きく見えてしまうかも」(yukariさん)

「ハンドルを2wayにするのはどうですか?」(mariさん)

サンプルや模型を使いながらだと、具体的なイメージが湧くようで白熱した議論が繰り広げられました。

印象を左右する
重要なカラー選び

座談会の終盤には、カラーについても検討。

ニュアンスカラーを得意とするTOFF&LOADSTONEは、
すべてのカラーを色出しからオリジナルで製作しています。

「やぎ革は色が沈んでしまう特徴があるので、理想の色を出すための微調整が特に難しい。
カラーによって与える印象も変わるので、毎シーズンとても悩むところです。」(デザインチーム)

絶妙なカラーバリエーションが魅力ですが、新色ひとつにもその裏にはデザインチームの苦悩がありました。

今回のアンバサダーコラボバッグもデザインにマッチするカラーの選択も重要なポイントになりそうです。

PHOTO 08

座談会が終わってから、理想を形にする難しさを実感しながらも、 よりアンバサダーの皆さんの理想に近付けるため、修正ポイントの話し合いを重ねたデザインチーム。

今回の座談会を踏まえ、再度サンプル製作を進めています。

次回はセカンドサンプルの討論会。
一歩ずつ完成に近づく様子をお見逃しなく。

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