
【服飾研究所】春夏秋、3シーズン楽しい。スタッフが着こなすバルーンキャミワンピース
着こなしの幅も広く、今買って春夏秋と楽しめるバルーンキャミワンピース。その実力はいかに?!スタッフがシーズン別の着こなしに挑戦しました。

カジュアルにも、きれいめにも◎ 昨年も大人気!バルーンキャミワンピース
カットソーやブラウス、ニットなどをコーディネートすることで、いろいろな着こなしが楽しめるとスタッフの間でも評判のバルーンワンピース。シンプルながらも存在感があり、カジュアルからきれいめスタイルまで、幅広いシーンで活躍してくれます。今回は身長差のあるスタッフがシーズン別の着こなし方を試してみました。

やさしい色合いのブラウスを合わせて 今から楽しめる春の装い
<153cmの亀山さん・ギンガムチェックの場合>


ギンガムチェック×白いブラウスの爽やかなコーディネート。きれいめな靴やバッグを合わせると、カジュアルすぎずシックな雰囲気に。

足元は濃い色で締めると大人っぽく。ワンピースの裾と靴下の間に隙間ができない方が好バランスです。
- 亀山さん
「意外と子どもっぽくならないのが嬉しい。チェック柄に花柄ソックスを合わせるテクニックは真似したい!」

かっちりとしたデザインのバッグは柔らかな色を選ぶことで、全体の印象もやさしげに。子どもと一緒の時やほかの荷物がある時はショルダーにしても。

ブラウスは、バンドカラーや小さめの襟を選ぶと肩紐とも良いバランスに。

きれいめに着こなしたい時は、アクセサリーをぜひ。爽やかな装いにはシルバーがお似合いです。
<165cmの赤松さん・デニム生地の場合>

ピクニックや公園遊びにぴったり、カジュアルなおでかけコーディネート。シンプルな装いは小物使いで遊び心を。定番のデニムはカゴバッグで春らしい印象に。
- 赤松さん
「レギンスやバンダナを合わせると、印象がガラリと変わって驚きました。レギンスを合わせるとバランスもいいし安心感があります」


目を引く色柄のバンダナをコーディネートのアクセントに。1枚あると着こなしの幅が広がります。後ろ姿もおしゃれに。

公園で子どもを追いかけたり、しゃがんだり。アクティブに動きたい日は、足元はレギンスとスニーカーを。
まだまだ肌寒い春先や秋には ニットやブーツを合わせた暖かな装いを
<153cmの亀山さん・ギンガムチェックの場合>



ニットを重ねてワンピースをスカート風にアレンジ。気温に合わせて脱ぎ着できます。
- 亀山さん
「ワンピースをスカートのように着るコーデは初めて。脱いでもかわいい。上着がわりにニットを活用するのもいいですね」

袖口からちらりとオレンジを覗かせるとコーデのアクセントにもなるし、こなれた印象にも。

足元はニットの色と合わせて。黒ではなくグレーのタイツを選ぶことで、ワンピースと靴を柔らかく繋げてくれます。
<165cmの赤松さん・デニム生地の場合>


明るめのトーンのデニム生地はカジュアルな印象ですが、スウェード素材のロングブーツやベロア素材のバッグなど、上質な素材を合わせるとリッチな雰囲気に。
- 赤松さん
「このコーディネート、すごく好き。ゆったりしたワンピースは太って見えるようで得意じゃなかったけど、キャミソールタイプならタイトなニットを合わせてスッキリ着こなせるんですね」

首元のパールで、さりげない上品さもプラスして。

ロングヘアもコンパクトにまとめると、バランス良し。

丈がちょっと足りない…ということが多い高身長さんも、ロングブーツを合わせると◎。

「バルーンになった裾は、思ったより子どもっぽくならずに着こなせてびっくり」
「手頃な価格だから2枚揃えるのもアリだね」
まだまだ他にも違ったコーディネートを楽しめそうなバルーンキャミワンピース。お手持ちのブラウスやニット、カーディガンなどを合わせて楽しんでみてください。
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西川木乃美さん
にしかわ・このみ/スタイリスト。
1995年生まれ。美術大学卒業後、2019年よりスタイリスト・轟木節子氏に師事。2024年に独立。好きなものは、靴下と古着と編み物。Instagram:@nishikawa_202

25.02.14 UPDATE