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25.01.16

ー未来のための服づくりー

サスティナブル新素材「CIRCRIC(サーキュリック)」
を使った、オリジナルエプロン

毎日身に着けるエプロンから、少しだけ「地球に良いこと」を考えてみる、そんなきっかけとなれたらという想いを込めて作られたエプロン。
生地に、サスティナブル新素材「CIRCRIC(サーキュリック)」を用いることで、持続可能な未来へと繋げていく、人と地球、みんなにやさしい製品づくりについてお話します。

CIRCRICとは

CIRCRIC(サーキュリック)は、サスティナブル素材のブランドです。
ワールドグループがサスティナブル原料(再生、リサイクル原料)、作り場(グリーンファクトリーなど)を活用して生産した素材および製品には、「CIRCRIC(サーキュリック)」というブランドネームを使用しています。
「CIRCRIC」の使用により、これまで定義が定めにくかったサスティナブル製品において環境貢献数値を明確にすることが可能になります。

CIRCRICエプロン 開発ストーリー

およそ1年半前から始まった「CIRCRICエプロン」の開発プロジェクト。担当する大森バイヤーに開発までの調整や仕上がりのポイントを聞きました。

新たなSDGsの取り組み

「212キッチンストアでは、これまでフライパンやステンレスボトルの回収を通じてSDGsへの取り組みを行ってきましたが、今後ブランドとしてどんな活動ができるか?に関しては常に課題と感じていました。そんな折、グループのSDGs推進室の方から廃棄された服飾商品をリサイクルした「CIRCRIC」ブランドのお話を伺い、オリジナルエプロンに最適だと感じて商品化を決定しました。糸からの開発は初めての試みで、不安もありましたが、紡績や生地のプロの方々からアドバイスを受けながら、1年半かけてようやく形にすることができました。」

経糸と緯糸が織りなす表情

「今回のオリジナルエプロンは、「CIRCRIC for WORLD LOOP」として、ワールドグループの衣類を使用した循環素材を用いて開発しています。
タテ糸には、廃棄商品の綿(ワタ)=「反毛」50%に、綿50%の綿(ワタ)を混ぜて紡績した糸を使用しています。「反毛」は廃棄商品のため概ねグレーっぽい色になりますが、その時々で微妙に色味が異なります。このタテ糸に綿100%の先染め糸を打ち込んでいますが、使用する色によって生地の見え方が大きく変わり事前の想像が難しいため、何色ものサンプルを作成していただきました。出来上がった生地サンプルを見る時が一番ドキドキしました。」

「見た目にはわかりづらいかもしれませんが、反毛が独特の風合いを出し、自然な質感と優しい色合いになっていると思います。数ある生地カラーの中から、エプロンに適した無地3色とストライプ1色を選びました。
デザインは、幅広い方に着ていただけるよう、シンプルに仕上げています。生地の表情を楽しみながら、SDGsに配慮したエプロンを身に着けていただくことで、お料理の時間がさらに特別なものになってくれればと願っています。多くの方にご愛用いただければ嬉しいです。」

CIRCRICでつくる、優しい風合いのエプロン

サーキュリック フルエプロン 各種 ¥5,940(税込)
サーキュリック カフェエプロン 各種 ¥3,190(税込)

こうして出来上がったエプロンは、色みのニュアンスがやさしいネイビー、パープル、イエロー、ストライプの4色が揃いました。
毎日のお料理時間に寄り添うフルエプロンと、さっと腰に巻いて気軽に使えるカフェエプロンの2シリーズからお選びいただけます。

ワールド サスティナビリティ プランについて

参考)ワールドグループのこれまでの取り組みに関するプレスリリース

―ファッション産業の多様性と持続可能な社会を目指して―「GHGを可視化したサスティナブル新素材」を開発 環境省事業を通じて企業を横断して成果創出
https://corp.world.co.jp/news/company/2023/1811/


ワールド サステナビリティ プランについて
https://corp.world.co.jp/csr/pdf/world_sustainabilityplan_2022.pdf

創業以来「価値創造企業グループ」として進化するワールドグループは、1992 年に顧客価値と生産性の最大化を目的に、小売から生産までを一気通貫させロス・無駄を価値に変える「SPARCS(スパークス)」構想を発表し、多業態・多ブランド戦略を実現してきました。これからも「生活文化の多様性」と「ロス・ムダのない産業世界」の高次元の両立で、多様で選択肢のある持続可能な社会の実現を目指します。

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