探す
主婦のアイデアから生まれた大根おろし器だそうです。
おろし金と受け皿のセットです。
おろし金全体にある丸穴には、並んだ5本の刃が2箇所づつ。食材の食付きを良くするも、滑らかな食感を出すため、刃の角度も中央と両側とで微妙に変えています。
さらに刃を穴の半分だけに付け、穴と穴交互に付けることで、食材をおろす際の抵抗を少なくし、 食材が刃にまんべんなくあたるように工夫されています。
おろし金を湾曲させることで、食材とおろし金との接地面を微妙に変化させ、 繊維のひっかかりが少なくなるよう設計されています。
そのため、食材の繊維をつぶさず、食感や風味を活かし力いらずでたっぷりとおろすことができます。
受皿は傾斜がついており、上から下へ楽におろせるようになっています。
写真は大根1/2本をおろしました。
また、受皿底面にはゴムが付いているので、食材をおろす時滑りにくく、力も入れやすいです。
ちなみに、大根の皮付近にはビタミンCが多く含まれており、皮ごとおろすことで、辛味成分の「イソチオシアネート」も発生します。「イソチオシアネート」には抗炎症作用や抗酸化作用、殺菌作用、消化促進や美肌効果などもあるようです。
刃が付いている表面は触ると痛いですが、おろし金の裏面は、つるっとした仕上がりになっていています。
使用後は、裏返して水で軽く流すだけで刃に付いた食材の繊維がスッキリ取れます。
みぞれ鍋のようなたくさんおろしたい時も『ザ・おろし』なら素早くおろせるので便利です。
みなさんもこれから旬を迎える大根を味わいませんか?